基本堆肥作り:米ぬかが多いと、水分不足で発酵発熱不足になるので注意!

堆肥作り

切返しを行います。

今日は10月下旬というとても良い陽気で、庭仕事をしていると汗ばんできます。

堆肥の発酵も進んでいると思うので、今日は切り返しを行います。

先週1回目を行ったので、今回が2回目となります。

実は、1回目の切り返しを行って、3日くらいしたら、とても暖かくなっていましたが、11月下旬のような気候でとても寒く、夜だったのでやめました。

そんなわけで、本日行いました。

ビニールハウス内でもあるので、日中の気温が21℃ありました。

もやしのような根っこが生えたのと、逃げ出してきたシマミミズが活動していました。

 
シマミミズがいるし、暖かさをあまり感じなかったので、温度を測ってみました。
 
43℃と低いです。
ちょっと掘っても水分なくカサカサしていました。発熱しすぎたようですね。
 
 
奥まで掘って計測しましたが、かなり奥までカサカサです。
 
 
温度は46℃、どこも水分がない様子です。かろうじて少しの水分で発酵発熱しているようです。
 
 
全体を掘り返してみました。どこもカサカサです。
 
 
 
水分を与えます。隅々まで行くように。
 
 
今回は枝や太い茎までありますね。
 
 
水をかなりあげました。基本以上にあげ、水浸しです。
そして、上からかなり踏みました。
 
切り返しというより、仕切り直しです。
 
積み直しですね。
 
 
また、漬物のように段ボールにビニール袋、その上にいろんなもので重しにしました。

考えて工夫しました。

 
今回の発酵発熱の原因は、米ぬかだと思います。かなりの量を今回投入しました。
 
一年越しの米ぬかが残っており、密封してしていましたが、中で発酵しているので、使い切らないとと思い、この量に対して、段ボールひと箱5kgぐらい入っております。
 
そのため、微生物の活動がいつも以上に活発になり、早くの発熱、高温域になり、水分不足となったと思われます。
 
またまたいい勉強になりました。
でもまた同じことをやるんだろうな。

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