堆肥と言えば落ち葉!
色鮮やかに彩る紅葉はとてもキレイですよね。
舞い散る落ち葉もとても素敵です。
そんな身近にある落ち葉、探せば至る所にあるんですね。
落ち葉で堆肥ができたらもっと幸せになると思います。
堆肥作りとイメージすると落ち葉が浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
それほど落ち葉は堆肥作りの中ではメジャーな素材になります。
舞い散る落ち葉をかき集め、
お掃除ついでに堆肥を作ってみたらどうでしょうか?
落ち葉はどこで手に入る?
では落ち葉はどこにあるでしょうか?
最近では、都心部では街路樹くらいしか落ち葉を見かけないかもしれませんね。その街路樹も常に清掃作業され、道路に落ち葉がたまる前にキレイにされたり、落葉樹自体を植えないところも多くあります。
また街路樹だとスモッグなど公害物質などがあり堆肥にはちょっとという人も多いと思います。
では、公園はどうででしょうか?都会は公園も多く、落葉樹を植えているところも多いです。しかしながら、ここも清掃作業されるので、たまる前に少しづつ集めてもらってくるのがいいと思います。
大量に持って帰ると恥ずかしさもありますので、その辺は少量だとカバーされますよね。
またお寺や神社はどうですか?ご神木であったりと多くの落葉樹が植えてありますので、大量に収穫できる可能性はあります。しかし、ここもキレイに掃除されている場合は多くあります。しかし、お話しておくと、取って置いてくれたり、収穫させてもらえます。
あと、学校はどうでしょう。小学校は桜やブナ、椎の木などいろいろなものが埋まっていることが多くあります。学校の先生や生徒・父兄が掃除している姿を見かけたことはありませんか?
校外学習の一環で掃除をされているところが多くあると思います。その際に参加され掃除するのもいいと思いますし、それまであまり掃除されないことが多いので、そこを狙って収穫するものありです。
校庭に入るのは無断進入禁止の表示がある場合がありますので、母校であったり、一言告げたりという配慮は必要かもしれませんね。
また、都心部なら、河川が近くにある場合、護岸工事されコンクリートで埋められている場所も多くあると思いますが、街路樹は多くありますので、収穫できます。
土手がある場所は落葉樹があったりと、きれいな落ち葉が収穫できますね。
また、あまり知られてないですが、市役所や、図書館などの公的施設も落葉樹は多くあります。
そして、水道局なども桜が多いかもしれませんが、落葉樹があり、中には入れませんが、周辺で収穫できます。
どこで落ち葉が収穫できるか、落ち葉を探して、街を歩いてみるもの楽しいかもしれませんね。
私は、いろいろなものを探して、街をさまようことが多くありますが、とても楽しいですよ。
新たな発見や楽しさが待っています。
また、桜の葉は堆肥には向かないなどいいますが・・・・
個人的ですが、落ち葉ならいいのでは?
発酵がちょっと難しかったりしますが、堆肥にはなりますし、栄養素が少ないというなら、いろいろ混ぜたらいいと思う。
また、本当に良質なものが必要なのであれば、購入すれば良いと思っています。
堆肥づくりは、材料を調達したり、処理したり、発酵の進み具合やなど、作る工程や出来上がりを楽しむこと、それ自体が愉しいのでなんでもいいと思っております。
私は段ボールや新聞紙なども混ぜて堆肥にしてしまっています。
結構時間かかりますが出来るもんですよ。
落ち葉で作るのに知っておくこと!
落ち葉のC/N比は50から120と炭素比が多い素材になります。
堆肥を作るのにはC/N比を25前後とするとよく発酵ができますので、窒素材料を加えて調整をする必要があります。
窒素材料として、
米ぬか:23 牛糞:16 油粕:7 鶏糞:7
しっかりと計算すれば可能だと思うますが、落ち葉の分析が必要になるので、大まかな覚え方で大丈夫です!
それに実は落ち葉だけでも発酵するんですよね。土着菌の関係や落ち葉の状態や種類によってもC/N比50だけじゃないのかもしれないですね。まあ発酵しても堆肥までの温度になるには足り魔ませんので、米ぬかや、油粕、鶏糞などの発酵促進剤として、肥料分の添加として加えるといいと思います。
落ち葉堆肥の作り方
作り方の方法は、いろいろなサイトで紹介されていますが、結構アバウトで簡単な方法を掲載させてもらいます。
材料
・ 落ち葉 45Lゴミ袋に1/4
・ 米ぬか 2握り
・ 油粕 1握り
・ 鶏糞 1握り
作り方
- 45Lのゴミ袋に落ち葉を1/4入れる
- そこに米ぬか、油粕、鶏糞を投入する
- よく振る、馴染むように揉む
- 水を少量づつ加え、よく揉み、全体がしんなりするまで揉む。
*水分量は湿る程度にしてください。 - 空気が入る様に、口を閉じ、日が当たる場所に放置する。
- 2~3週したら、袋ごと振り、中身をよく混ぜます。
- 何度か中身をかき混ぜると堆肥になります。
冬場の作成は温度を保つのが難しいので夜間は玄関などに段ボールや発砲スチロールなどに入れて保温します。
量をたくさん作りたい場合は、4.まで行ったら、それを堆肥を作る容器に入れていきます。
また、ブルーシートで作ると落ち葉が水をはじき、なかなかしんなりしません。足で踏んだりもしますが、少量ならビニールの上から揉むほうが早く、それを何度か繰り返したほうが早く、疲れませんので、おすすめです。
ここに載せたのはやり方の一つなので、やり方にこだわらず、いろいろな方法で試してください。
せっかくなので、堆肥づくりを楽しんでください。
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