生ごみで堆肥をつくろう!失敗しないコツを紹介

家庭菜園堆肥作り

生ごみで堆肥をつくってみよう!

毎日家庭から出る生ごみで、堆肥ができるとしたら楽しいと思いませんか?ワクワクしませんか?

ごみが減らせて、生ごみで出来た堆肥を使って家庭菜園したら、とってもおいしい野菜が出来ますよ。
とれたての野菜が食べられ、それに無農薬!さらに完熟したものが食べられる!
野菜本来の味を堪能しましょう!

生ごみ堆肥はそんなに難しいものではありません。家庭から出るゴミで作れるので、とても経済的です。

難しいことはありません。

子供の夏休みの宿題にだってなります。

ごみ箱にぽいっと捨てていたのを、ちょっとだけ手をかけるだけで堆肥になります。

生ごみで堆肥を作るのに知っておくこと

生ごみは水分がとても多いんです。燃えるゴミの処理施設でも、この水分量の多さに悩まされているんですよ。なので水分を絞る道具を配ったり、生ごみ処理に助成金を出したりしています。

この水分が堆肥づくりにも問題になります。

落ち葉や、雑草などの堆肥の材料が5~50%だが、生ごみは比べられないくらい高く、90%近く水分を含んでいます。

また、塩分や、油分も多く含まれるものがあります。

塩分は流れるのでそれほど気にするこは無いですが、油分は分解を阻害しますので、多くても5%程度にしたほうがいいみたいです。

なので揚げ物あとの廃棄油の処理は堆肥には向きません。
これについて他で紹介出来たらいいと思っております。

 

生ごみの水分を処理する方法

水分処理として、2通りあります。混ぜる材料を工夫してそのまま使う方法と、水分を飛ばして使用する方法です。

 

★水分調整しないで使用する

◎ 吸収資材と混ぜ、水分量を調整して使用する

⇒ 落ち葉や枯草、もみ殻、おがくず、ピートモスと一緒に混ぜて使う

◎ 浸透圧や圧力などで出てきた水分を排水できる環境で行う

⇒ 野積みや土に埋める

⇒ 雑草堆肥作りに少量材料として混ぜる

⇒ 生ごみ処理機を使う

⇒ ミミズ堆肥の餌として使う

★水分調整してから使用する

◎ 天日に干してから使用する

⇒ 天日に1~2日干して少し乾燥させ水分量60%程度で使用する

◎ 電気生ごみ処理機を使う

⇒ 電気生ごみ処理機で水分を蒸発させてから材料として使う

生ごみで堆肥を作ってみよう!

水分が調整出来たら、あとは簡単。

ここでは、私が実際に処理している方法を載せたいと思います。

1.水分を処理する
生ごみ処理に生ごみを入れます。
ここで普通ならEM酵母菌を投入して、分解促進、水分の排出をして行きますが、私は面倒なのとミミズの餌のために、ここでは生ごみを貯蓄するだけです。
貯蓄することによって、水分がある程度抜けることと、多少ですが嫌気発酵させ、分解し易くさせています。

2.ミミズ堆肥箱に投入
生ごみ処理容器が一杯になったら、生ごみ液肥を抜き(これは希釈すると液肥使えます)ミミズ堆肥箱に投入します。少しかき混ぜ均せば、かわいいシマミミズたちが一年中処理してくれます。冬場は処理能力が落ちますが、でもじっくりいつでも働いてくれるのは楽でいいです。

3.ミミズ堆肥を使う
最後に完成したミミズ堆肥ですが、これは、落ち葉堆肥や雑草堆肥と違い、ミミズが食べて処理してくれた糞になります。しかしミミズの糞は栄養価がとても高く、ミネラルも豊富に含まれていますので、ミミズ堆肥はとてよ良質な、堆肥となり、専用で販売もされているほどです。

ミミズ堆肥作りは楽しいし簡単です

以上で生ごみ堆肥の作り方になります。

あまりのアバウトさでがっかりされた方もいるかもしれません。

しかし、市が生ごみ削減のために、生ごみコンポストや生ごみ処理機の助成金を出していますので、いろいろなサイトでやり方は紹介されているので、ここではいいかな?って思ってしましました。
機会があればまた追加していきますが、

私が思うに、これほど簡単に、かき回す手もいらず、良質な堆肥を得る方法が考えられないので、しばらくはこのままと思います。

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